私の住む地域には、光回線が来ていません。
そして、来る予定も無いそうです。
要は採算が取れないのだとか…。
まぁ、赤字になってまでやる義務は無いですよね(^^;)
そこで、
現在のフレッツADSLとドコモのスマホを使ったテザリングとでは、そもそもどちらがどれだけ優秀なのか検証してみました。
-
前提条件
1. 基地局から6kmほど離れているためADSLとしてもギリギリの距離
2. スマホはAndroid ArrowsNX (F-04G)
3. LTEが使える範囲(Xi可)
4. Mac OS 10.6.8 / 10GB / 3.06GHz
5. Win7 64bit / 16GB / 3.40GHz
6. 速度テストは、Chromeを使ってhttp://www.speedtest.net/にて実施
では、早速やってみました。
まずは、Macとの組み合わせからです。
まず、現状はどんなもんやというのがこの数字(T^T)
まぁ、やりたいことが出来ないレベルです。
もはや、環境の理由に依るネット難民に近いですね。
ちなみに、Pingというのは謂わば反応速度です。
この数字が小さければ小さいほど反応は速いです。
そして、ダウンロード(以下DL)とアップロード(以下UP)の速度。
こちらは、数字が大きい方が快適度が増すとお考え下さい。
では、今度はWi-Fiテザリング。
Pingが微妙ですが、DL及びULは大幅に改善です。
次は、USBテザリング。
そう、ネット回線に有線と無線接続があるように、スマホでも同じものがあり、その有線をUSBケーブルでやるというものです。
ここで、InfiniteUSB登場です!!
だって、ちゃちいUSBケーブルでは速度低下は免れません。
ですが、InfiniteUSBは何と言ってもICチップで速度をブーストアップしてくれますからね。
更にもうひとつ。
これはテザリング全般に言えるのですが、テザリングしている時の電池消耗が早い!!
ですが、InfiniteUSBを使うと同時に充電もされるので、何と残量はグングン増えて行くので全くの安心。
USBテザリングだと更に高速化でしたね(○´艸`)ウシシシシ
これが間違い無く最強の組み合わせだと思います。
InfiniteUSB+USBテザリング。
私はこれからこの組み合わせで行ってみます。
もう既に、スマホの契約を変更して、プロバイダも解約してしまいましたw(2月〜)
次に、Windows環境でも同様の検証をしてみました。
PCの性能としては、SSDも搭載しているwin機の方が圧倒的に優秀です。
が、結果はご覧の通り(´・ω・`) ショボーン
WindowsでのUSBテザリング結果はこちら。
もうWifiテザリングはテストしていません。
Macより遅かったのが不思議ですが、まぁ常に変動している1地点を計測しているに過ぎませんしね。
参考までに、土曜日の午前中、比較的家でネットをしている人も平日よりは多い時間でも検証してみました。
結果はやはり平日よりは多少悪くなりますが、まぁADSLの酷さからしたら比べものにならない位に良いですね。
都会に住む人でもネットしかやらないとかならば、わざわざ光回線引くよりもSimフリーでテザリングとかの方が安くすみますから、同様の方法で利用している人も居ると思います。
光回線が使えないエリアの人は、使用量などをよく検討してみると良いと思います。
選択肢の1つとしてはアリですね。
特に、私の住んでいるエリアは停電が多いので、ノートPC+テザリングでいつも通りの環境というのもありがたいです。
スマホで最初から十分という人はスルーしてくださいw
最後に注意点を2つ。
一点目は、Macの初期設定ではUSBテザリングを受け付けてくれません。
USBテザリングを出来るようにしてくれるソフトを作ってくれている人が居るのでありがたく使わせて頂きましょう(フリーソフト)。
http://joshuawise.com/horndis#available_versions
二点目は、スマホ側ですが、私の機種ではWifiテザリングを選んだ後に、そこからタップしてUSBテザリングを選択しました。
一階層下にある可能性がありますので、その辺は各機種毎に検索してみてください。
テザリングは、機種に依って出来なかったりする事もあるので、しっかりと確認してくださいね。